こころが緊張しているとき、起こる事
こんにちは、スタッフの石井です。
今日は、「フラッシュバックと体の回復」について、少しお話ししたいと思います。
当デイケアでは、フラッシュバックを「回復の一助」、そして“心の癒しの始まり”として捉えています。
もちろん、フラッシュバックはとても苦しいものです。
フラッシュバックは、ただ過去を思い出すこととは違い、その場面がまるで映画のように再生され、今まさに起きているように感じることです。
だから、その時と同じように身体が動かなくなったり、息苦しくなったり、強い不安に包まれたりすることがあります。
そして、落ち着いたあとには、とても消耗します。
また、フラッシュバックまではいかなくても、同じことを何度もぐるぐる考え続けてしまう「反芻思考」に苦しんでいる方もいます。
頭の中が休まらず、考えながら緊張するため、それだけでエネルギーをたくさん使ってしまいます。
私たちデイケアスタッフは、フラッシュバックを「悪いもの」「なくさなければいけないもの」とは考えていません。
むしろ、“今まで止まっていた心が回復しようとしている過程”として見ています。
もちろん、つらいものではあります。でも、起きてしまうことを責めなくてもいい。
無理に消そうとしなくていい。
大切なのは、「起きないようにすること」だけではなく、起きたあとにどう回復していくか、という視点です。
そのために、私たちはデイケアの中で、フラッシュバックが起きた時の対処法や、身体を落ち着かせる方法についてもお伝えしています。
ひとりで抱え込まず、一緒に練習していきましょう。
そして私は、回復には「身体の土台」がとても大切だと思っています。
そのために、まず意識してほしいのが「食べること」。今日はその中でも、「マグネシウム」を少し意識してみてほしいと思っています。
マグネシウムには、“緊張した心と体をゆるませる”働きがあります。
フラッシュバックや反芻思考が続くと、体はずっと力が入り、緊張状態になりやすい。
だからこそ、身体から“ゆるむ力”を支えてあげることが大切なのだと思います。
マグネシウムは、豆腐、ナッツ類、海藻などにも含まれています。
たくさん食べようと頑張らなくて大丈夫です。
例えばカップラーメンに少し乾燥わかめを入れてみる、おやつにナッツを少し食べてみる、等々 毎日の中で、少しずつ。
無理のない範囲ですすめることが大切です。
そうした小さな積み重ねが、心と体の回復を支えてくれるのです。
今後の講座でも、フラッシュバックや反芻思考、栄養について、わかりやすくお話ししていく予定です。
気になる方は、ぜひご参加くださいね。デイケアでお会いしましょう。