ぼーっとすること(心理師 中川)
みなさま、初めまして。
大船心療内科デイケアスタッフの中川 侑です。
臨床心理士・公認心理師としてこの1月からデイケアルームに勤務しています。
心理の仕事をしていると言うと「心が読めますか」や「嘘をついたらばれますか」とかよく聞かれます。しかし、残念ながらそこまで特別なことはできません。
相手を知ろうとお話を聞いたり、その方の気持ちや考えに興味を持ったりすることが、心理学であると考えています。
これまで、心理検査での個別支援や、デイケアでの集団支援など医療・福祉領域で勤務する中で様々な経験をしてきました。
今日はそんな中から、あえて何もしないことについて話したいと思います。
仕事が重なって、忙しい時は、ながら作業をしたり、睡眠時間削って準備したときもありました。そういったときは、なかなかいいアイデアが浮かばなかったり、集中力が落ちたり、忘れ物が多かったりしました。
そんな経験から、普段、私が意識するのが「ぼーっとする時間をつくる」ことです。
散歩したり、入浴したり、ゆったりとした時間をつくることを意識してます。
義務やしなければならない(must)ではなく、あえて何もしない時間をつくります。
コツは、うまくしようとか、無心にならなきゃとかではなく、ただ過ごすという感じです。
ぼーっとする時には、自分なりの安心できる場所を探して行うことが大切です。
長時間やらなくても、5分や10分とかでも大丈夫です。

そんなときに、ふとひらめきやアイデアが浮かぶことがあります。
落ち込みや不安から離れて、リラックスできることもあります。
ちょっとした変化にも気づけます。
忙しいときこそ、ぼーっとすることが必要だと思います。
何かするではなく、そこにいるだけでも少し整うこともあります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回は、僕が好きなスヌーピーについてのお話を書けたらと思います。