メンタルヘルス&リワーク

  • 大船駅徒歩4分
  • 保険診療
  • 予約制
大船駅徒歩4分
0467-40-4765

診察:月・木・金 9:00~12:30 13:30~16:30
水・土 9:00~13:00 デイケア:月~木

大船心療内科が目指す医療とは

患者さんにとって大切なことは、
自分の個別の事情を理解してもらえ、
困っている問題の核心が正確に医師に伝わり、
辛い気持ちから解決に導いててもらえることです。

私達が提供する医療に対して、患者さん本人からからはどう見えるのか?
という視点で対応する医療は、まだ一般的とはいえません。

私達は、どんな状況でも患者さんが安心と希望を感じるように、
一歩踏み込んだ関わりを目指しています。


〈心療〉薬に依存しない

会社員メンタルケア外来も、薬を処方します。
ただし依存性の強い薬は処方しません。
具体的には、一般の精神科・心療内科で処方されることも多いベンゾジアゼピン系薬
(睡眠薬・安定剤の多くがこれに相当します)は、新規処方を禁止しています。
なぜならこれらの薬は、すぐに効かなくなり薬の必要量が増える一方となり、
止めようとしても止められなくなるからです。


〈心療〉根本的改善を目指す

薬に頼らないということは、心の苦しさの原因を見つけて、それらと向き合う必要があり、
生活習慣の修正、食事の改善、不足栄養素の補充、考え方のクセの修正、自分を深く知り、
等身大の自分を受け入れること、環境の改善、関わる周辺の人への介入、
過去の心の傷を癒す・・多角的に多彩な取り組みが有効です。


〈心療〉誰にでも役に立つ、皆のための

当院のはたらく人のメンタルケア外来は、心を病む人の為だけの外来ではありません。
誰にとっても、良好なメンタル状態が以前にもまして必要な時代です。
自分の心のコンディションを良好に保つ方法を知ることは、
会社員に限らずどんな人にとっても価値があるはずです。


〈個人カウンセリング〉(自費)

自分を知るための重要な取り組み
心の癒しと成長をもたらす上でまず大切なことは、安全・安心な場と関係があることです。
カウンセラーは、絶対にあなたの味方であり、あなたを否定しません。
その場の話が会社や上司に漏れることも決してありません。
そのような場だからこそ、自分の心の中で抑えていた気持ちや感情を出すことが出来ます。
自分の本当の気持ちや感情を表現する事は、簡単そうに聞こえて実はとても難しいのです。
これが出来るだけでも、あなたの人生が大きく変わることでしょう。

継続することの重要性
1時間1万円の自費個人カウンセリングは、2か月で3回くらいのペースが理想です。
残念ながら数回で目覚ましい効果が出ることは稀です。
半年から1年継続したときに、薬では決して得ることが出来ない成果が期待できます。

本質的な改善に必須だが強制ではない
薬に依存しない心のケアを行うならば、個人カウンセリングは必須です。
ただし気が乗らないときは、個人カウンセリングはお勧めしません。
自らが意思をもって積極的に取り組んでこそ、初めて成果が得られるのがカウンセリングです。
ですから決して無理に薦めるものではありませんし、 個人カウンセリングなしでは診ないというものではありません。

totop