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薬物依存症

薬物依存症とは

薬物依存症は国際的に認められている精神障害のひとつです。 覚せい剤やシンナー、大麻など依存性物質を接種しているうちに、
心身に異変が生じます。 「やめたくても、やめられない」、「ほどほどにできない」といった、 薬物を使いたいという気持ちが強くなりすぎる状態になります。 自分ではコントロールできなくなっているため、日常生活にいろいろと不都合も生じます。

依存性物質をやめることができなくなるのは、決して意志が弱いからではありません。 依存性物質の使い過ぎによって、脳に障害が生じてしまうため、依存状態が起こっています。

薬物依存症は心の病気や性格の問題と誤解されがちです。 しかし、本当は脳の疾患です。

薬物依存症

原因

接種しているうちに、やめることができなくなる物質を、依存性物質といいます。
依存性物質は主に以下のようなものが挙げられます。

【違法薬物】
覚せい剤、大麻、合成麻薬、コカイン、
ヘロイン、MDMAなど

【危険ドラッグ】
ハーブ、アロマオイル、バスソルト、お香、リキッドなどの名前で販売されているものなど

【医療機関で処方される薬】
睡眠薬、抗不安薬などの向精神薬など

【一般のお店で買える市販薬】
鎮痛薬、咳止め薬、風邪薬など

薬物を使用することで神経伝達物質ドーパミンが大量に発生します。
このドーパミンにより強烈な快楽や多幸感がもたらされることで、脳に記憶されます。
記憶されるとともに、再び大量のドーパミンを欲する
脳へと構造を変化させてしまい、依存状態になってしまいます。

身体の不調を治すための薬も、使い方を誤ると依存症になる可能性があります。
何回くらい薬物を使うと薬物依存になってしまうかは個人差が大きいです。
全部のケースとは言えませんが、通常は一度使っただけで薬物依存になることはなく、
何度も使いつづけるうちにその人の中に依存が形成されます。

症状

身体依存と精神依存があります。
依存症になり、接種を継続していくと、
薬物の作用に身体が慣れてしまいます。
すると、快感を得るために必要な量が増えていき、使用量が増えていきます。
また、薬物依存症は、身体や心に悪影響を及ぼすだけではなく、
人間関係が損なわれたり、自分だけではなく、
家族の社会生活に悪影響を及ぼす可能性もあります。
また、オーバードーズという過剰接種により死にいたるケースもあります。

身体依存

長年薬物を接種し続けた身体は、
身体の中に薬物があるものだという風に身体が変化します。
そういう状態の人が、薬物の使用をやめたり、
量を減らしたりすると、手の震えや幻覚、意識障害、
イライラして落ち着かないなど離脱症状(禁断症状)が出ることがあります。

精神依存

薬物がほしいという強い欲求にあらがえず、
自制が効かなくなった脳の状態です。
精神依存だけでは、その薬物が切れても、身体的な不調は出ません。
しかし、薬物を入手するために、いくつもの病院、薬局を回ったりします。
また、万引きや強盗、売春などの犯罪も犯すなど何とかして
薬物を手に入れようとすることもあります。

検査及び診断

薬物依存症は、薬を使用し続ける限り、悪化していきます。
脳の障害であるため、自分の力で治すことはできません。
医療機関を受診し、専門の医師の問診により診断がおり、治療に取り組んでいきます。

薬物依存症のサインとしては、以下のようなものが挙げられます。

・薬物を使いたいという強い欲求がある。
・薬物に「耐性」ができてしまい、使用量が増えている。
・薬物を使用することが中心の生活になっている。
・やめたいと思ったり、量を減らそうと思ってもコントロールできない。
・薬物の使用をやめたり、量を減らしたりすると、離脱症状(禁断症状)が出る。

離脱症状の例
・不眠や仮眠
・抑うつや不安、焦燥感
・幻覚や妄想
・筋肉や関節の痛み、脱力
・嘔吐や下痢

生活がどれほど薬物に依存しているのか、
そして薬物によってどのような逸脱行為をしているかを確認し、
事実から目を背けないことが第一歩です。

治療

薬物依存症は「完治」ではなく、「回復」と表現します。
薬物使用を中止し、薬物が完全に体内から排出されたあとも、
薬物への渇望が0になることはないからです。
しかし、社会生活上まったく支障のないレベルまで「回復」することは十分可能です。

薬物依存症を解消する特効薬はありません。
自分をコントロールする術を身につけるためには、
医療機関や相談機関、自助グループや回復施設と繋がり、
適切な指導を受けることが重要になります。
それぞれの施設で、患者にあったプログラムを組み合わせて、
治療をすすめていきます。
それにより、薬物を使わない生活を一日一日と重ねていきます。

また、社会と繋がることも重要な視点です。
薬物を使わない生活を続けつつ、家族などと人間関係の修復や、
社会参加への準備を進めましょう。
社会との繋がりを実感し、少しずつ自分らしさを取り戻すことも大切です。

薬物依存症は、薬物を一度やめても、再使用する可能性が残ります。
「やめる」だけではなく、再び使用しないためにどうしたらいいのか、
という視点もとても重要になる病気です。

自分一人で「やめよう」と強く決意するだけでは不十分です。
薬物を意識しすぎることで、強い欲望に襲われることもありますので、
自分一人で薬物依存症に打ち勝つのは難しいです。
第三者の力を借り、適切な指導を受け続け、
薬物を使わない生活を繰り返すことが重要になります。

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